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津田剛生さん

13年間勤めた仕事を辞め、長年の夢だった治療家をめざす。

私は専門学校を卒業して医療系の仕事に就き、13年間働いていました。学生のころから治療家になりたいという気持ちがあったのですが、残念なことにその職場では作業的な仕事が中心でした。これから先のことで思い悩んでいたとき、東洋医療専門学校に鍼灸師学科が開設されるという告知をたまたま見かけました。私自身も鍼灸治療を受け、その素晴らしさを体験していたこともあり、年齢的にも治療家をめざす最後のチャンスだと思って入学を決めました。31歳のことでした。無事、鍼灸師の資格を取得することができたのですが、今度は東洋医療専門学校に新しく柔道整復師学科ができることを知りました。私は高校時代に柔道部でしたから、柔道整復師という資格にはすごく興味があったんです。でも、再度入学するとなると、経済的なことや生活のこともあるし、ずいぶんと悩みました。当時私はすでに結婚していましたしね。でも、一歩踏み出す勇気がなければ何も変えられない。それで働きながら柔道整復師学科の夜間部に通うことにしました。

情熱的な先生や海外研修を通して、数多くのことを学びました。

東洋医療専門学校の先生は、情熱的な方ばかりでしたね。ご自身で整骨院を開業しながら講師として招かれている方も多いのですが、現場で働き疲れているにもかかわらず、学生に教えてあげようという気持ちがすごく伝わってくるんです。骨折についてのノウハウとか、一生懸命に教えてくださいました。海外研修でモンゴルを訪ねたのも貴重な体験でしたね。(※現在の海外研修はアメリカです。モンゴル研修は卒後研修で行っています。)海外研修は任意参加だったのですが、なかなかそんな経験ができる機会もないですから、思いきって仕事は休みをいただいて参加しました。結果的にすごく勉強になりました。モンゴルはまだまだ発展途上で、医療機関のレベルも低く、治療にいくと数日間で600〜700人の患者さんが並ぶという状態でした。症状にあわせて柔道整復や鍼灸の施術を行い、みなさんにすごく喜んでもらい、感謝され、あらためて柔道整復師と鍼灸師の両方の資格を取得してよかったと思いました。この仕事のやりがいは、患者さんが喜んでくださることがダイレクトに伝わってくるということ。目の前ですぐに伝わってくる。人の役に立てていることが実感できる。自分が勉強して知識や技術が高まれば、すぐに患者さんに還元でき、患者さんからうれしい言葉をいただける。本当に素晴らしい職業だと思います。

2009年12月、念願の鍼灸整骨院を開業。

卒業後は鍼灸整骨院に就職し、2009年の12月に念願の夢だった鍼灸整骨院を開業しました!当院では日曜日や祝日も診療していますので、普段身体の調子が悪くても仕事で行けない方や、スポーツをされている方が多く来院されます。開業して思ったことは良くも悪くも答えがすぐに出ること。自分の技術やコミュニケーションなどで患者さんの治り具合や信頼関係にじかに結びついていることを強く感じます。やりがいも更に大きくなり、開業して本当によかったお思いますね。東洋医療専門学校で開業して役立ったのは、一番に「実技実習」です。国家試験には関係ないですが、臨床に必要なテーピングや教科書には載っていない固定法や処置法など、開業されている先生方からたくさん教わりました。また、開業する準備にも親切にサポートしてくださり本当に感謝しています。これから更に勉強を重ね、患者さんから感謝される治療院にしたいです。そして数年後には、母校(東洋医療専門学校)で後輩たちにも指導したいと考えています。東洋医療専門学校にはたくさんの素晴らしい先生方がいます。これからこの学校で学ぶ方には、より多くのことを吸収できるように積極的に授業に臨んでいただきたいですね。そんな姿勢に先生方は必ず応えて下さると思いますよ。

 

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