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自分のやりたいことが見つからず将来に不安を抱いていた日々。

将来はやはり独立開業!学校の講師もしてみたいし、スポーツ選手の治療も手掛けたい。資格を取った今、夢は広がる一方ですが、実はそんな私にも、将来のことで悩み、苦しい思いをした時期がありました。 高校卒業後、周囲と同じように大学に進学した私は、自分の進路が正しかったのかどうか、常に疑問を感じていました。「こんなのは、自分のやりたかったことじゃない」。大学での生活が半年に差しかかったころ、私は自分のやりたいことを見つけるため、大学を去る決意をしました。すぐに建築関係の仕事に就き、忙しい毎日を送っていた私に、自分を見つめなおす機会が訪れたのはそれから1年が経ったある日のことでした。建築現場で大きな怪我をし、1ヵ月ほど仕事を休まざるを得ない状況に陥ったのです。「このままで良いのか」。自分の将来に不安を抱いていた時、医療事務の仕事をしている母が1冊のパンフレットを手渡してくれました。医療の世界への道を踏み出したのはその時でした。

鍼灸師学科を卒業後、働きながら目指した柔道整復師への道

それから3年、東洋医療の鍼灸師学科第1期生として、無事資格も取り、卒業を控えた私には、ひとつの悩みがありました。それは、その年から開講される柔道整復師学科へ再度入学するかどうかということ。鍼灸の資格の他に、柔道整復師の資格を取れば、将来有利なのは分かっていました。ただ、年齢のことや経済的なこと、またさらに3年間学ぶことを考えると、すぐに答えは出ませんでした。しばらく悩みましたが「思い切って行きなさい」という両親の言葉に励まされ、夜間部への入学を決意。鍼灸師として、あさひ鍼灸整骨院への就職が決まったのもちょうどその頃でした。それからは、昼間は鍼灸師として働き、夜は学生として柔道整復を学ぶ、多忙な生活が始まりました。 東洋医療の柔道整復師学科は、臨床的な授業が多く、スポーツテーピングなどすぐに実践で使える技術も学べます。勤務先では鍼灸の治療を行いながら、スポーツをしている学生さんにテーピングを施すこともできたので、施術の幅が広がり、患者さんからも喜んでいただけました。また先生方は、柔道整復の第一線で活躍する有名な方ばかり。授業は、厳しかったですが、その分、多くの技術が身に付いたように思います。そんな先生方に刺激を受け、猛勉強したおかげで、国家試験にも合格。3年間の努力が実った瞬間は、本当にうれしかったのを覚えています。

はっきり言って、勉強は難しい。でも、熱意があれば乗り越えられる。

言い方は悪いかも知れませんが、柔道整復師は、お金を払っていただいた上で、なおかつ「ありがとう」と言ってもらえる仕事です。それだけに、患者さんには自分ができる最高の治療をしなければなりません。その意味で、東洋医療で6年間かけて学んだことは間違いではなかったと思っています。はっきり言って、勉強は難しい。自分でも、よくついていけたと感心するぐらいです。でも本当にこの仕事に就きたいという熱意があれば、私がそうだったように、苦労も乗り越えられると思います。私は今年の秋から、院長としてこの整骨院を任されることになりました。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、自分の夢に向かって、少しずつ近づいている実感があります。患者さんのことを考え努力した分だけ、自分も夢に近づいていく。経験を積むにつれ、この仕事の素晴らしさを、改めて感じている毎日です。

上司の声

あさひ鍼灸整骨院院長
津田真平さん

患者さんを思う強い気持ちが、
医療人としての信頼につながっています。

当院では、柔整を中心に、必要に応じて鍼と灸を使った治療を行っています。両方の良いところを、使い分けながらの治療ですので、秋山君のように柔整と鍼灸の両方を学び、資格も持っている人材は心強いですね。また彼は技術だけでなく、患者さんを治そうという強い気持ちを持っています。常に患者さんのことを思い、自分自身で治療内容を考え実行している秋山君の姿は、患者さんの目にも頼もしく映るようで、若いながらも多くの患者さんの信頼を得ています。こうした医療人としての姿勢は、東洋医療での学習で自然と身についたのでしょうね。柔道整復師は、人から「ありがとう」と言ってもらえる素晴らしい仕事。これから目指されるみなさんも、ぜひ頑張ってください。

 

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