学校長メッセージ

林 之寛さん

学校長挨拶

太田 宗夫

 救急医療の潮流に挑む

 いま、救急医療の近代化が急ピッチで進められています。その21世紀初頭における焦点は病院前救護体制の充実で、なかでも、救急救命士業務の拡大と高度化ならびに、それを保証するために救急医が救急隊員に直接指示を出すメディカルコントロール、の2点に論議が集中しています。それは発症から病院到着までの間に実施されるべき救急医療の主役が救急救命士であるという概念がすでに定着したことの証しで、有能な救命士の養成は優先すべき社会要求となりました。東洋医療専門学校では、3年制をとることによって、修練に余裕がもてるだけではなく、関連の知識と技能を完璧に教育し、同時に救急救命士として期待される内面の成熟を意識した教育プログラムを編成することができました。そのために、経験豊かな講師と教官陣容、実効果が得られる実習病院群、卒後に延長する生涯教育、などの要素を充実させましたので、築き上げた教育路線に自信を持っています。さらに、「実学教育」「人間教育」「国際教育」を柱とする建学の精神を土台とし、独自の医療哲学を理念に揚げておりますが、それは全人格的な救急救命士の輩出を目標としているからで、いずれについても一定の評価を得ています。東洋医療専門学校は、近未来における救急医療の潮流を支える人生を思考する若人の挑戦を歓迎します。

林 之寛さん

名誉学校長挨拶

太田 宗夫

 次代の歯科技工士の育成、それが使命

 本校の母体は、1979年に開校した東洋歯科技工学院であります。当時、定員数が50名を超える歯科技工士養成校が多数開校される中、定員30名、昼間部のみの設置で開校いたしました。「実学教育」「人間教育」「国際教育」を建学の理念としております。最も特筆すべきは、少人数制を堅持し、1対1の血の通った教育をモットーとしている点であります。このシステムは、歯科技工士教育の中で最も重要な技工実習に大きな成果があり、学生個人の特性を十分に活性化させ、学業全体に好結果をもたらせました。国家試験の合格率、就職率も100%を維持し、卒業生の業界における活躍もめざましく、同窓会も堅実に歩んでおります。このような20余年の教育実績を基に、2000年4月、東洋医療専門学校として全国で最初の3年制の歯科技工士学科をスタートさせました。21世紀の科学の進展において、歯科医学・歯科医療の進歩は目を見張るものがあります。チーム医療が主となる現在、その役割を確実に担うべく、歯科医療・歯科技工業界から、高度な技術を身につけた歯科技工士の育成が強く求められております。社会的責務と将来における職業の安定性、加えて高い専門性を活かす基盤を構築するためには、3年制教育は欠かせないものであります。本校は、より密度の高い講義と実習により、即戦力と業界の指導的立場に立てる人材教育を行って参ります。若人よ、門を叩いて自分の道を切り開こう。

林 之寛さん

理事長挨拶

太田 宗夫

 臨床経験豊かな先生が指導、海外交流も活発

 本校の「鍼灸師学科・柔道整復師学科」では、そのほとんどが卒業後は独立開業して、地域社会のために貢献し、その後、実績を積めばスポーツトレーナーなどの道で活躍することも可能となります。両学科においては教育経験、臨床経験豊かな先生と、新しい施設はもとより、建学の理念である「国際教育」に基づき、海外との交流も活発です。鍼灸師学科においては本場・中国の先生方による講演会のほか、20年にわたる中国浙江中医薬大学(旧浙江中医学院)との交流から、本校ならではの同時入学制度を実現しています。本校で国家資格を取得後、中国浙江中医薬大学4年生に移行し、5年生を卒業すると「中医針灸学士」の学位が授与され、さらに1年間大学院に進学することで修士の学位も取得可能です。なお、大学を卒業後1年間の中国での実務経験により、中医師の受験資格も与えられます。当然、日本での鍼灸院の開業には、浙江中医薬大学の卒業資格が有利になります。次に「柔道整復師学科」は、生活環境的に臨床例の多いモンゴルと交流を持ち、本校の学生が現地を訪れ、多くの臨床例に接して教育成果を上げています。21世紀はスペシャリストの時代、学校教育で基礎を学ぶ高い技術をもつテクノロジストの時代であるといわれる現在、「鍼灸師学科」「柔道整復師学科」で学ぶみなさんをしっかりとサポートし、育て上げていきます。

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