情報公開
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(2024年6月更新)
(1)学校の概要、目標及び計画
沿革
昭和54年より(財)東洋歯科技工学院を運営母体に20余年に渉り歯科技工士の養成を行ってきた。 平成12年4月(学)東洋医療学園を設立し、校名も新たに付属東洋医療専門学校として開校した。現在、学校長として千里救命救急センター名誉所長太田宗夫先生に指導をいただいている。学科構成は全国で初の3年制の「歯科技工士学科」(定員30名)、大阪府下で最初の「救急救命士学科」昼間部(定員80名)を西日本で初の3年制学科とし、また全国初の夜間部(定員40名)を設置した。平成14年4月、「鍼灸師学科」昼夜(各30名)3年制を増設した。中国浙江中医薬大学との同時入学制度により「中医針灸学士」の学位も取得可能となっている。平成17年4月、「柔道整復師学科」昼夜(各60名)3年制を増設。なお、平成25年4月1日より公益法人法の改正に伴い、姉妹校であった社団法人新歯会附属の新大阪歯科技工士専門学校並びに新大阪歯科衛生士専門学校を受け入れ、法人名も新たに「学校法人新歯会東洋医療学園」とする。平成26年4月文部科学省より設置学科全てが職業実践専門課程として認定される。さらに令和2年3月1日より運営基盤、教育環境の更なる充実を目的に系列グループである学校法人 大阪滋慶学園と合併し、法人名も『学校法人 大阪滋慶学園』とした。
学校の特色
本校は歯科技工士学科(3年制)・救急救命士学科(3年制)・鍼灸師学科(3年制)・柔道整復師学科(3年制)の4学科からなる専門学校であり、基本的に共通の教育システムに基づき教育がなされている。国家試験の合格はもちろん、基本的知識・技術・医療人としての心構えと豊かな人間性を備えた歯科技工士・救急救命士・鍼灸師・柔道整復師を養成するためのより効果的な教育を行う為に、独自の教育システムで教育を行っている。即ち、「自己変革教育システムPIBAP(ピバップ)」。自己発見の場として入学の前から教育が開始される入学前教育(P:プレスクール)。1年生の4月から9月まで、基礎学力のレベルを整え、専門基礎にスムーズに移行、又、医療人としての目的意識をしっかり身につけ、目標を明確にする自己変革意識の動機づけとしての導入教育(I:イントロダクション)。1年生の10月から2年生の3月まで、学びの基盤を固め、その上で基礎教育による知識、技術を築き上げ自己変革意識の定着を図る基礎教育(B:ベーシック)。3年生4月から卒業まで、身につけた専門基礎知識、技術を基に、総合的に理解を深め国家試験に対応させる応用教育(A:アプリケーション)。卒業してから業界人として継続的にキャリア形成を図り、末永く自己形成をしていくために卒後研修などの卒後教育(P:ポストグラジュエート)と本校では、入学前から在学中は基より卒業後までをフオローする時系列名教育システムと、専門分野で実践できるよう応用力をつけ、ひとりひとりの主体性を尊重し、自ら考え行動できる自立能力を養う問題志向型教育システム(POES教育システム=Problem Oriented Education System)を取り入れ、両教育システムを組み合わせ、自己変革意識の育成を図り、自己確立を目指している。
教育目標
広い視野を持って現実を見つめ、豊かで柔軟な感性と人格を身につけ基本的知識、技術を発展的に捉え、常に新しい技術を追求し、未来を見つめる「心構え」即ち「主体性」を持った社会に必要とされる職業人育成を目指している。この「主体性」の修得こそ本校が目指す教育であり、グループ共通の3つの教育方針「実学教育」「人間教育」「国際教育」を柱に「主体性」を持って、現代の社会で自己の未来を切り開いていく創造的能力と、勇気と信念を持った人間の育成、各業界でリーダーとなれる人材の育成を教育の目標としている。
教育指導方針
本校は「職業人教育を通じて社会に貢献する」ことをミッションとし『3つの教育方針』即ち「実学教育」「人間教育」「国際教育」を建学の理念としている。『4つの信頼』即ち「学生」「就職先」「高等学校」「地域の方々」から信頼されることを運営目標としている。
その他の諸活動に関する計画
防災/避難訓練:年1回(学生、教職員へ防災マニュアル配布) 健康診断:学校安全保健法に基づき年1回
(2)各学科の教育等
定員数
歯科技工士学科(昼間部3年制:30名)
救急救命士学科(昼間部3年制:80名 夜間部3年制:40名)
鍼灸師学科(昼間部3年制:30名 夜間部3年制:30名)
柔道整復師学科(昼間部3年制:60名 夜間部3年制:30名)
入学者数
262名(R6年4月入学)
在校生数
793名(R6年4月現在)
目指す資格
歯科技工士/救急救命士/はり師・きゅう師/柔道整復師
授業内容
シラバス
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救急救命士学科 昼間部
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救急救命士学科 夜間部
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歯科技工士学科 昼間部
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鍼灸師学科 昼間部
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鍼灸師学科 夜間部
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柔道整復師学科 昼間部
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柔道整復師学科 夜間部
資格取得実績(R6年3月卒業生)
歯科技工士学科:100%(14名/14名)
救急救命士学科:99%(103名/104名)
鍼灸師学科:はり師88.2%(45名/51名)/きゅう師90.2%(46名/51名)
柔道整復師学科:89.5%(51名/57名)
卒業生数(H15.3月~R6.3月)
5584名
卒業後の進路(主な就職先)
歯科技工士学科:歯科技工所/歯科医院/歯科関連企業
救急救命士学科:消防機関/自衛隊/警察/その他医療機関
鍼灸師学科:鍼灸院/整骨院/クリニック/老健施設・特養老人ホーム
柔道整復師学科:鍼灸院/整骨院/クリニック/老健施設・特養老人ホーム
(3)教職員
(4)キャリア教育・実践的職業教育
キャリア教育への取り組み状況
新入生1泊オリエンテーション 学生オリエンテーション (使用教材:Hand-book of Life Style、ITリテラシー)
就職支援への取組状況
就職オリエンテーション / 企業説明会 / 就職セミナー
(5)様々な教育活動・教育環境
学校行事への取組状況
各学科スポーツ大会 / 学園祭
部活動・放課後活動等の状況
運動部 / 文化部 / 英会話セミナー■部活動・放課後活動等の状況
地域・企業等との連携による取り組み(ボランティア)
職業体験セミナー / 地域ボランティア
(6)学生の生活支援
学生の生活指導への取組状況(中途退学、長欠者などの対応)
自己疾病等による長期欠席者へは個人ワーク等の提供で個人指導、安心して復帰できる環境づくりを行っている。また、欠席が目立つ学生には、保護者との連絡を緊密にすると共に担任や公認心理師によるカウンセリングを実施、メンタルサポートと共に補習補講により、授業の遅れを取り戻し、モチベーションが下がらない工夫をしている。
心のケアの体制整備等に関する状況
随時 滋慶トータルサポートセンターで公認心理師によるカウンセリング(希望者)
(7)学生納付金・修学支援
(8)学校の財務
(9)自己点検自己評価委員会
(10)学校関係者評価委員会
(11)教育課程編成委員会
(12)国際連携の状況
外国の学校等との交流状況
海外研修