卒業生インタビュー
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スポーツトレーナーへの憧れ。
それが鍼灸師への第一歩。高校時代は硬式テニス部に所属し、部活に明け暮れた日々でした。3年生になって進路について悩んでいると、担任の先生からスポーツ推薦を勧められ、短大に進学しました。短大に入学した時は、このまま普通にテニスを楽しんで、普通に就職活動をして、普通の会社に就職しても良いかなぁと思っていました。しかしたまたま鍼灸治療を受けている友人のスポーツ選手から、鍼灸のすごさや、治療をしてくれた先生に対しての感謝の気持ちを聞いて、「鍼灸治療を通じてスポーツ選手のサポートがしたい」と思うようになりました。東洋医療専門学校を選んだのは「学費の安さ」とオープンキャンパスで感じた「学校の雰囲気」。先生や学生が明るく親切で、私がこの学校に通っているイメージが自然と浮かび、「この学校に入学したい!!」と強く感じたことを覚えています。
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鍼灸の幅広い可能性を知り、
東洋医学を究めることを決意。年齢の違うクラスメイトとやっていけるのか不安でしたが、そんな心配は無用でした。クラスメイトは皆良い方ばかりで、私のことを友人として、時には姉として慕ってくれ、とても楽しい学校生活を送ることができました。この学校は他の学校と比べ授業時間が多い上に、放課後には希望者が自由に参加できて、手技療法の技術やさまざまな鍼灸治療法を学ぶことができるセミナーがあります。幅広い知識を身につけることができ、とても勉強になります。授業では東洋医学について学び、鍼灸治療がスポーツなどでのケガだけでなく、病気にも効果が高いことを知りました。学校主催の就職説明会で見学に行かせていただいた治療所の先生から「アナタはもっと東洋医学を究めた方が良い」と言っていただき、スポーツトレーナーではなく「東洋医学を究め、病気の治療にも精通した鍼灸師になる」ことがいつしか私の夢になりました。
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「妊娠しました!!」という感激の声が私のやりがい。
現在、私は三ツ川鍼灸院で、不妊症に悩む女性に対して鍼灸治療を行っています。鍼灸を用いた体質改善からはじめ、妊娠してからも、つわりや腰痛のトラブルに対応するなど、出産間際まで鍼灸で身体を整えていくので、責任を感じると同時に大きなやりがいを感じます。「妊娠しました!!」「無事に出産しました!!」という言葉や、患者さんの晴れやかな表情を見ていると、「この仕事を選んで良かった」と心から思えますね。短大に進学したことで他の仕事を考えたこともありましたが、私は鍼灸師という仕事を選んで良かったと思っています。進学を検討している方は一歩踏み出して下さい。国家資格を取得するための学校なので決して安い学費ではありませんが、この仕事にはそれだけの価値があります。この学校のオープンキャンパスに参加すれば私の言いたいことがわかってもらえると思います。
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6:00
起床
準備をして電車で出勤します。
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8:00
午前の診療
午前中は2回目以降の治療を受ける患者さんに来ていただいています。
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13:00
昼休み
デリケートな内容なので、初診の患者さんの問診は他の患者さんがいない昼休みに行います。そのときは昼ごはんを早めに食べておきます。
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16:00
午後の診療
こちらでの治療は全てカーテンを閉めて行われており、長い時間、患者さんと2人きりになるので、まずは信頼関係を築くことを心がけています。
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20:00
終了
片づけをして、21:00頃には鍼灸院を出ます。
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00:00
就寝
帰宅後は食事をして、入浴、テレビを見るなど、くつろいでいます。
上司の声
これからは女性鍼灸師がますます活躍できる環境に。
三ツ川鍼灸院 院長
三ツ川 友一郎さん
当院では経絡治療をメインとし、不妊治療や妊婦の方の逆子治療など、妊娠に関する治療を専門に行っています。妊娠判定が出たり、無事に出産できた時は報告を受けるんですが、それまでの患者さんの不安や悲しみを理解しているからこそ、すごく感動しますね。時には一緒に涙を流すこともあります。槇田さんはこちらに勤務して3年半になりますが、ほぼ全ての治療を任せています。彼女は短大生活で幅広い人間関係を築いていますので、患者さんとの距離のとり方や話の引き出し方が上手ですね。また、この仕事は患者さんの身体を預かる仕事なのでとてもデリケート。女性の患者さんからは女性鍼灸師を希望される方が多いです。今後ますますその要望は高まるでしょうね。
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お年寄りの悩みを聞くうち、
自分の本当にやりたいことが理解できました。昔から車が好きで、大学卒業後は地元のトヨタカローラ姫路で働いていました。お客様にはご年配の方も多く、健康の悩みを聞くことがありました。足腰や膝が本当に辛そうで、「病院で長い時間待たされても、全然自分の話を聞いてくれない」という不満を漏らされていました。ちょうどその頃、自分の中で、「本当に自分の天職は車の仕事なのか?」とも思いはじめていました。そんな中で、健康の悩みを聞いているだけなのに「聞いてくれてありがとう」と笑顔で感謝され、とても充実している自分に気付き、「話を聞くだけでなく、その痛みをとってあげられる仕事が自分の天職なのではないか」と感じるようになりました。調べていくうちに柔道整復師という仕事が気になり、東洋医療専門学校のオープンキャンパスに参加してみました。先生方とお会いして話しを聞いていると、この仕事にすごくやりがいを感じました。「柔道整復師のほうが私に向いているのではないか」と思い、何度も考えた末に入学を決断。25歳の再スタートでした。
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今までで一番勉強した3年間。
最後の学生生活は思っていた以上に充実していました。姫路から通学するため、距離の面で兵庫県にある養成校とどちらにしようか迷いました。しかし、東洋医療専門学校を見学に行ったとき、先生方がとても熱心で、学生のみんなも充実した顔をしていたので、ここでなら良い学生生活を送ることができると思いました。距離も大切ですが、勉強する環境、特に先生や学生さんの表情でこの学校を選びました。入学して驚いたことは、先生とすごく仲良くなれること。今までの学生生活でこんなに距離の近さ、面倒見の良さを感じた学校はありませんでした。先生方は現場経験が豊富な方ばかりで、国家資格取得に向けた指導だけでなく、就職後にまで役立つさまざまなスキルを教わることができました。クラスメイトは医療人を目指しているだけあってみんな優しく良い子たちばかりで、この学校に入学して「嫌だな」と感じたことは一つもなかったです。そんな環境だからこそ、「このクラスで絶対に国家試験に合格するんだ」と皆で一致団結して、昔よりもよく勉強をしましたね。
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自分を頼りに患者さんが来られる。
こんなに幸せなことはありません。卒業後は学校から紹介を受けた姫路の接骨院に就職しました。院長先生は地元でかなり名の通った方で、私が3年以内に独立開業したいことを伝えると「優秀な人材を育てて、みんなで業界を良くしていくのが夢だから」と歓迎してくださいました。開業権が与えられる柔道整復師は、自分の接骨院を持てることが大きな魅力だと思います。たくさんの経験を積ませていただき、おかげさまで目標通りに開院でき、もう1年半が経ちます。地域密着型をめざし、お子さんからご年配の方まで幅広い層の方に来院していただいています。当院では患者さんの話をじっくりと聞き、痛みや不安を取り除くことを心がけています。患者さんから頼りにされ、施術後は笑顔で「ありがとう」と言っていただける、こんな幸せな仕事はないですね。今度、大きな学会で発表をすることになりました。テーマは足の悩みを解消する「インソール」について。実はこれも学校の授業で学んで興味を持ち、自分なりに勉強を続けていることなんです。この学校には卒業してからも勉強したいと思える教育内容や、卒業してからも繋がっている温かさがあります。柔道整復師へ転職するなら、絶対に東洋医療専門学校をおすすめしたいですね。
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7:30
起床
素早く準備を済ませて、自宅を8時に出ます。
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8:30
午前の診療
午前中は年配の方が中心。症状に応じて丁寧に施術します。
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12:30
昼休み
体力を使うため、昼食はしっかりとります。
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15:00
午後の診療
主婦、学生、仕事帰りのビジネスマンやOLの方の来院も増えてきます。
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19:30
終了
帰宅後に食事を摂り、入浴。その後はテレビを観たりしてゆったりと過ごします。愛犬3匹とふれあうのが楽しみです。
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01:00
就寝
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