社会人から目指せる医療系国家資格|独立開業もできる鍼灸師・柔道整復師の魅力 | 大阪の東洋医療専門学校

社会人から目指せる医療系国家資格|独立開業もできる鍼灸師・柔道整復師の魅力

「今の仕事を、この先10年、20年と続けていけるだろうか」

「会社に頼るだけでなく、自分の力で働ける技術を身につけたい」

働き方や将来について考えたことをきっかけに、社会人になってから学び直しを始める方は少なくありません。

学び直しの選択肢のひとつが、医療系国家資格の取得です。専門的な知識と技術を身につけることで、医療や健康に関わる分野で長く働ける可能性が広がります。

なかでも、将来的に自分の施術所を持ちたい方に注目されているのが、鍼灸師と柔道整復師です。

どちらも施術所の開設を目指せる国家資格であり、就職だけでなく、独立開業や訪問施術、スポーツ、美容など、さまざまな働き方を選べます。

この記事では、社会人から鍼灸師・柔道整復師を目指す魅力や資格の違い、資格を活かせる分野、独立開業の方法について解説します。

医療系国家資格には独立開業を目指せる資格がある

医療系の国家資格には、それぞれ法律で定められた役割や業務範囲があります。

病院や施設などの組織に所属し、医師の指示のもとで業務を行う資格がある一方、鍼灸師や柔道整復師のように、自ら施術所を開設できる資格や、歯科技工士のように歯科技工所を開設できる資格もあります。

資格名

独立開業の形

主な業務内容

鍼灸師(はり師・きゅう師)

鍼灸院などの施術所を開設できる

鍼や灸を用いて、身体の不調や痛みに働きかける施術

柔道整復師

接骨院・整骨院などの施術所を開設できる

骨折・脱臼・打撲・捻挫などの外傷に対する施術

歯科技工士

歯科技工所を開設できる

歯科医師の指示書に基づき、入れ歯や差し歯、矯正装置などを製作・修理する

理学療法士

理学療法士としての治療院開設はできない

医師の指示のもとで、身体機能の回復を目的としたリハビリを行う

作業療法士

作業療法士としての治療院開設はできない

医師の指示のもとで、日常生活や社会生活への復帰を支援する

看護師

看護師資格のみでの診療所開設はできない

医師の診療補助や患者の療養上の世話を行う

鍼灸師は、鍼灸院を開設し、鍼や灸を用いて痛みや身体の不調に働きかけます。肩こりや腰痛といった身体の悩みだけでなく、スポーツ、美容、女性特有の悩みなど、幅広い分野で知識や技術を活かせる資格です。

柔道整復師は、接骨院や整骨院を開設し、骨折・脱臼・打撲・捻挫などの外傷に対する施術を行えます。

資格取得後に必ず開業しなければならないわけではありません。整骨院や鍼灸院、病院、介護施設、スポーツ関連施設などで経験を積み、技術や経営について学んでから独立する道もあります。

就職と独立の両方を将来の選択肢として持てることは、鍼灸師や柔道整復師を目指す大きな魅力です

 

鍼灸師・柔道整復師の活躍の場は広がっている

鍼灸師や柔道整復師の仕事というと、整骨院や鍼灸院で身体の痛みや不調を抱える方に施術を行う姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。

現在は、従来の施術所に限らず、資格や技術を活かせる分野が広がっています。

スポーツ分野で身体づくりを支える

鍼灸師や柔道整復師の知識と技術は、スポーツ分野でも活かされています。

鍼灸師は、鍼や灸による施術を通して、選手の身体の状態を整えたり、疲労からの回復を支えたりする役割を担います。

柔道整復師は、骨や筋肉、関節、靱帯などについて学び、捻挫や打撲といった外傷に対応する専門家です。競技中のケガへの対応だけでなく、ケガからの復帰や再発予防、身体の調整などにも知識を役立てられます。

資格取得後にスポーツトレーナーとして活動するためには、競技への理解や運動指導などの知識も必要です。

医療系国家資格を持つことで、身体の構造やケガについて専門的な視点から選手を支えられるようになります。

美容鍼灸など自費施術にも取り組める

鍼灸師の技術を美容分野に活かした美容鍼灸も、働き方のひとつです。

美容鍼灸では、顔や身体のツボに鍼で刺激を与え、肌の状態や顔まわりの悩みに働きかけます。美容に関心を持つ女性だけでなく、身だしなみや健康を意識する男性から利用されることもあります。

美容鍼灸は原則として健康保険を使わない自費施術です。

施術内容や料金、通院の頻度を自分で設計しやすく、独立後の事業づくりにも活かせます。

ただし、資格を取得するだけで安定した集客や収入が得られるわけではありません。施術技術に加えて、接客、情報発信、集客、店舗運営などを学ぶことも必要です。

独立を目指す場合は、資格取得後の働き方まで考え、在学中から幅広い知識を身につけておくことが大切です。

鍼灸師と柔道整復師のダブルライセンスという選択肢

将来の施術の幅を広げたい方には、鍼灸師と柔道整復師の両方を取得するダブルライセンスも選択肢になります。

鍼灸師と柔道整復師では、得意とする施術や身体への働きかけ方が異なります。

鍼灸師は、東洋医学の考え方をもとに、鍼や灸を使って痛みや身体の不調に働きかけます。

柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫などの外傷をはじめ、骨や関節、筋肉など、身体の構造に関する知識を学びます。

両方の知識と技術を身につけることで、患者様の状態や悩みに合わせて、より多くの施術方法を検討できるようになります。

たとえば、手技によって筋肉や関節に働きかけながら、鍼灸による施術を組み合わせるなど、一人ひとりに合わせた施術を提案しやすくなります。

スポーツ分野でも、外傷への対応から身体の調整まで、幅広い視点で選手を支えられます。

ダブルライセンスは、対応できる悩みや施術の幅を広げ、将来の働き方を増やす選択肢のひとつです。

資格を2つ取得するためには、その分だけ学習時間や学費が必要です。まずはどちらか一方を取得し、卒業後に働きながらもう一方の資格を目指す方法もあります。

どのような患者様を支えたいのか、将来どの分野で働きたいのかを考え、自分に合った取得方法を選びましょう。

独立開業にはさまざまなスタイルがある

独立開業と聞くと、駅前に大きな店舗を構え、多額の資金を用意する姿を想像するかもしれません。

現在は、最初から大きな施術所を構えるだけでなく、固定費を抑えて小さく始める方法もあります。

開業スタイル

特徴

テナント型

接骨院や鍼灸院として店舗を構える一般的な開業方法

マンション・サロン型

完全予約制の施術所を運営し、患者様と落ち着いて向き合いやすい

自宅型

自宅の一部を施術所として活用し、家賃などの固定費を抑えやすい

訪問・出張型

店舗を持たず、患者様の自宅や施設などを訪問して施術する

レンタルサロン型

必要な時間だけ施術場所を借り、副業や週末開業から始めやすい

開業に必要な費用は、物件の状態や地域、設備、施術内容によって大きく異なります。

ベッドや施術機器をそろえるだけで始められる場合もあれば、内装工事や広告宣伝にまとまった費用がかかる場合もあります。

最初から大きな借り入れをして店舗を構えるのではなく、訪問施術やレンタルサロンから始め、患者様が増えてから店舗を持つ方法も考えられます。

小さく始め、患者様や売上の増加に合わせて事業を広げていけることも、鍼灸師や柔道整復師として独立する魅力のひとつです。

よくある質問

Q1. 社会人や医療未経験者でも鍼灸師・柔道整復師を目指せますか?

目指せます。

養成施設では、身体の構造や医療の基礎から段階的に学びます。入学前に医療について詳しくなくても、授業や実習を通して必要な知識と技術を身につけられます。

東洋医療専門学校でも、入学生の約9割が医療分野を初めて学ぶ方です。未経験から学び始める方を前提とした授業が行われています。

Q2. 働きながら通学できますか?

夜間部のある学校であれば、日中に働きながら通学できます。

東洋医療専門学校では、鍼灸師学科と柔道整復師学科の両方に夜間部があります。

夜間部について詳しくはこちら
https://www.toyoiryo.ac.jp/gakka/yakan/

仕事と学業を両立するためには、授業が始まる時間だけでなく、職場や自宅から学校までの移動時間も確認しておくことが大切です。

Q3. 国家試験に合格できるか不安です

学校を選ぶ際は、直近の合格率だけでなく、長期間の合格実績や国家試験対策の内容も確認しましょう。

東洋医療専門学校では、開校から2026年4月時点で国家試験合格率は次のようになっています。

  • 鍼灸師学科:95.5%
  • 柔道整復師学科:89.8%

鍼灸師学科では卒業生1,182名中1,129名、柔道整復師学科では卒業生1,498名中1,346名が国家試験に合格しています。

国家試験対策授業や模擬試験、補習講座が行われているほか、在学中に合格できなかった場合も卒業後のサポートを受けられます。

Q4. 鍼灸師と柔道整復師のどちらを選べばよいですか?

鍼や灸を用いた施術、東洋医学、美容鍼灸、慢性的な身体の不調への働きかけに関心がある方には、鍼灸師が向いています。

骨や関節、筋肉などの身体の構造や、骨折・脱臼・打撲・捻挫といった外傷への対応を学びたい方には、柔道整復師が向いています。

それぞれの授業内容や資格取得後の進路については、各学科のページで詳しく紹介しています。

鍼灸師学科
https://www.toyoiryo.ac.jp/gakka/amt/

柔道整復師学科
https://www.toyoiryo.ac.jp/gakka/jt/

実際の授業や実技を体験しなければ分からない部分もあります。オープンキャンパスなどに参加し、学科の違いや授業内容を確認してから選ぶことをおすすめします。

Q5. 資格を取得すれば、すぐに独立開業できますか?

資格によって、独立開業に必要な条件が異なります。

鍼灸師は、資格取得後に必要な届出や準備を行うことで、鍼灸院を開設できます。

柔道整復師も施術所を開設できますが、健康保険を取り扱うためには「施術管理者」になる必要があります。2024年4月以降に施術管理者として届け出る場合は、原則として3年以上の実務経験に加え、施術管理者研修の受講が必要です。

そのため、柔道整復師は資格取得後、整骨院や接骨院などで経験を積んでから、本格的な独立開業を目指すのが一般的です。

独立には、施術技術だけでなく、資金計画、物件選び、各種届出、集客、接客、会計などの知識も欠かせません。

在学中から現場で働く先生や卒業生の話を聞き、資格取得後の経験の積み方や、将来の開業まで具体的に考えておくことが大切です。

まとめ|自分の手に残る技術が、将来の選択肢を広げる

働き方や社会の状況が変化するなかで、ひとつの会社や職種だけに将来を預けることに不安を感じる方もいるでしょう。

鍼灸師や柔道整復師は、身体や健康について専門的に学び、自分の手で患者様を支える医療系国家資格です。

資格取得後は、整骨院や鍼灸院への就職だけでなく、スポーツ、美容、介護、訪問施術、独立開業など、さまざまな道を選べます。

社会人から国家資格を目指すためには、3年間学び続ける覚悟が必要です。仕事との両立や学費、国家試験への不安もあるでしょう。

東洋医療専門学校では、鍼灸師学科と柔道整復師学科に昼間部・夜間部を設置し、国家試験対策に加えて、現場を想定した実技指導にも力を入れています。

自分の手に残る技術を身につけることは、これからの働き方や生き方の選択肢を広げることにつながります。

まずは資料請求やオープンキャンパスを通して、社会人から資格取得を目指す場合の学び方や卒業後の進路について確認してみてください。

オープンキャンパスはこちら
https://www.toyoiryo.ac.jp/oc/

鍼灸師・柔道整復師のダブルライセンスを取得し
開業している卒業生の紹介動画はこちら
https://youtu.be/zM4ZTXFZqgs?si=j_sH5K7AU9XdKCEi

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Webライティング担当者

◎鍼灸師・柔道整復師のダブルライセンス保持者

◎鍼灸師と柔道整復師、2つの国家資格を持ち、施術者として10年以上の経験があります。

◎Webメディアの運営や記事制作にも10年以上携わり、読者の疑問や悩みを整理し、専門的な内容もわかりやすく伝える記事づくりを続けています。