歯科技工士学科の卒業生インタビュー | 医療系の国家資格取得なら大阪の東洋医療専門学校
卒業生インタビュー
卒業生インタビュー

Interview01

クラスメイトだったふたりが
同じ地元・香川県で働き
お互いに高め合っています。

Interview01
Field of work
2020年 歯科技工士学科 卒業 瀬尾ひかりさん  (香川県立 志度高校 出身) 稲垣 七海さん (香川県 英明高校 出身)
勤務先

ニューデンタル
リサーチ株式会社 勤務

2020年 歯科技工士学科 卒業

(左)瀬尾ひかりさん 
(香川県立 志度高校 出身)

(右)稲垣 七海さん 
(香川県 英明高校 出身)

おふたりは本校の元クラスメイトで現在は同じ職場ですが、
東洋医療専門学校に入学したきっかけは何でしたか?

稲垣さん CAD-CAM実習やエピテーゼ実習など、幅広い技術を習得できることが一番の理由です。瀬尾さんのきっかけは?
瀬尾さん じっくりと学べる3年制の養成校なら、確実に国家試験に合格できると思ったからかな。あと大阪は遊ぶ場所も多いから、それも含めて学校生活が楽しそうだと思いました。実際にUSJには学校終わりに何度も行きました(笑)

現在の仕事内容は?

稲垣さん 有床課に所属していて、主に保険適用の入れ歯を手がけています。学校の授業で自らスケジュールを立てて補綴装置を製作してきたおかげで、職場でも段取り良く仕事ができています。
瀬尾さん 私はクラウン・ブリッジ課で、自由診療の歯型模型の製作や3Dプリンターを使った造形などを任せてもらっています。「自分の家族の歯を作っているという気持ちで取り組むように」と、学校の先生から言われていたことを今も実践しています。(笑)
稲垣さん クラスメイトだった瀬尾さんが職場にいるので、お互いに支え合いながら成長できていると思います。
瀬尾さん 東洋医療専門学校は卒業生が多く、業界で活躍する先輩方と出会う機会もあり、いろんな繋がりが広がるところもいいですね

ニューデンタル リサーチ株式会社 勤務
ニューデンタル リサーチ株式会社 勤務

学校で印象に残っていることや今の仕事に役立っていることは?

稲垣さん 私は臨床模型実習です。まずは教材模型と呼ばれるきれいな歯並びの歯型模型を用いて補綴装置を作ります。しかし、実際の患者さんは歯の形、歯並びなど人それぞれです。3年制の東洋医療専門学校では歯科医院で使われた患者さんの歯型模型で実習を積み重ねることができるので、就職しても戸惑うことなく対応することができました。
瀬尾さん 私は、稲垣さんも学校選びのポイントに挙げていたCAD-CAM実習です。今の職場でCAD-CAMを使って補綴装置を作っていますが、学校で使い方や製作工程を学んでいたので初めからスムーズに取り組むことができました。
稲垣さん 他校よりも教育期間が1年多いから幅広い知識を習得できるし、少人数制で一人ひとりのレベルに合わせて学べるので、技術レベルもみんな高かったよね。
瀬尾さん クラスメイトに負けないように自然と頑張ることができたし、苦手なところは放課後に残って教え合ったこともいい思い出です。

今後の目標を聞かせてください。

稲垣さん いろんな補綴装置を製作できるようになり、たくさんの患者さんを笑顔にしたいです。
瀬尾さん 結婚・出産で現場を離れても、いつでも戻ってくることができる仕事なのでずっと頑張り続けたいですね。

学校で印象に残っていることや今の仕事に役立っていることは?
学生カービングコンテスト近畿デンタルサミット最優秀賞受賞
学校で印象に残っていることや今の仕事に役立っていることは?
graduate interview

アドバイスをしっかり聞き、着実に成長しているので
とても頼もしいですね。

ニューデンタルリサーチ株式会社
クラウン・ブリッジ課 課長 池添 純さん

CAD-CAMの技術を学校で習得してきたふたりのような若い歯科技工士に今後も期待しています。
アドバイスをしっかり聞き、着実に成長しているのでとても頼もしいですね。

CAD-CAMの技術を学校で習得してきたふたりのような
若い歯科技工士に今後も期待しています。

ニューデンタルリサーチ株式会社
有床課 課長 住田 和仁さん

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Interview02

患者さんに寄り添いながら
補綴装置を製作できる。
それが院内ラボのやりがい。

Interview02
field of work
2015年 歯科技工士学科 卒業  船木 侑さん (岡山県立 総社南高校 出身)
勤務先

医療法人社団
アップル歯科クリニック
三宮アップル歯科 勤務

2015年 歯科技工士学科 卒業

船木 侑さん (岡山県立 総社南高校 出身)

私は父と兄が歯科技工士で、ふたりの会話を聞くうちに自然と目指すようになりました。兄と同じ東洋医療専門学校に進学したのは3年制教育で幅広い知識・技術を身に付け、自信を持って社会に出たかったからです。卒業後はデンタル・ラボや総合病院の口腔外科で経験を積み、4年前からアップル歯科クリニックの院内ラボで勤務しています。院内ラボで働く魅力は、患者さんの治療に直接立ち会えること。自分の目で歯の状態や色味を正確に把握できるため、より精度の高い補綴装置を製作することができます。また、患者さんのことを第一に考えながら製作するので、直接感謝の言葉をいただけた時にはやりがいを感じます。アップル歯科クリニックでは最先端のデジタル技工を取り入れています。学生時代にCAD-CAM実習や自費診療レベルの補綴装置製作など、時間をかけて基礎から応用まで学びを実践できたことが今に活きています。今の目標は父のように自分の理想のデンタル・ラボを開業すること。歯科技工のデジタル化が進み、パソコン1台あれば自宅でも補綴装置の設計ができるなど業界が変化している中、最前線で活躍できるようこれからも成長していきたいです。

医療法人社団アップル歯科クリニック三宮アップル歯科 勤務
医療法人社団アップル歯科クリニック三宮アップル歯科 勤務
graduate interview
医療法人社団アップル歯科クリニック三宮アップル歯科 院長西端 大祐 さん

船木さんは知識欲にあふれ
コミュニケーション能力も高く
デジタル技工にも精通しています。

医療法人社団アップル歯科クリニック
三宮アップル歯科 院長
西端 大祐 さん

三宮アップル歯科は神戸・三宮駅すぐにあり、若年層の患者さんが多いのが特徴です。院内ラボには、船木さんをはじめ歯科技工士の方々がCAD-CAMなどを用いて補綴装置を製作しています。東洋医療専門学校の卒業生は3名在籍していますが、共通してコミュニケーション能力が高く、患者さんに直接立ち会ってもらう際も信頼して任せられます。東洋医療専門学校では3年制教育を実践されていますので、幅広いスキルを身に付けて入社してくれると私たちの期待も大きいです。部下というよりもパートナーとして意見を交わし、患者さんの治療に取り組んでいきたいですね。

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Interview03

開業できたのも
色んな可能性に気づかせてくれた
3年間のおかげ。

Interview03
field of work
2007年 歯科技工士学科 卒業 代表 匠原 響さん(大阪府立 金岡高校 出身)
開業

匠 デンタルラボラトリー 開業

2007年 歯科技工士学科 卒業

代表 匠原 響さん (大阪府立 金岡高校 出身)

大学で建築を学んでいましたが目標が定まらず、以前から興味を持っていた歯科技工士を目指したいと思うようになりました。周りの友人が就職していく中、自分だけが進学することに不安はありましたが、やらない後悔はしたくない、と進学を決意。この学校を選んだのは3年制教育で現場即戦力になるための色んな技術が修得できるから。国家試験対策ばかりの2年制よりも、卒業後絶対に役立つと思いました。3年間は、本当にあっという間でしたね。当時はそこまで感じませんでしたが、今となっては現場で使用する機材は学校の授業で触れたものばかりで、他校の同期と違い初めて見たり経験したりというものが圧倒的に少なかったです。卒業後は10年間臨床を経験した後、歯科医師である兄と共に開業。従業員から経営者となり大きな責任が生まれましたが、自分のやりたい技工が出来るという、雇われていた時にはできない貴重な経験をさせてもらっています。
この業界は新しい技術が絶えず出てきますがそれに挑戦することに大きなやりがいと面白さを感じています。自信を持ってチャレンジできるのも、この学校で学んだ知識や技術が土台にあるからこそ。今後も挑戦を恐れず患者さんの笑顔を第一に考えられる歯科技工士として突き進んでいきたいです。

匠 デンタルラボラトリー 開業
匠 デンタルラボラトリー 開業
匠 デンタルラボラトリー 開業
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