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ブログ-医療の豆知識

頭痛に効くツボ!!

みなさんの中にも頭痛で悩まされる方がいるのではないでしょうか?!

日本人の多くはストレスを抱えており、慢性頭痛を有している人は少なくありません。
これまで多くのメディアでも取り上げられ、世の中には頭痛に対する薬も沢山あります!

名医とつながる!たけしの家庭の医学 頭痛薬を常備している日本人も多いようです。
画像引用:https://precious.jp/articles/-/15583   https://www.apo-mjob.com/contents/style/drugstore.php

頭痛に悩まれている方の中に、お薬を服用される方も多いのではないでしょうか??
お薬には、病気やけがを治療する効果があり、体調を整えてくれるものですが、人によって合う・合わないということもあり、実際に服用するまでわかりません。また、副作用がでてしまうことも・・・

その点、鍼灸治療におけるツボへの刺激は、自分の力で不調を改善することができ、身体にとってやさしい自然な治療法です。
即効性もあり、押すだけで痛みや不快感が和らいでいくことも!!
またリラックス効果もあるため、ちょっとした息抜きにも役立ちます。

▼この記事では、頭痛に効くツボを頭痛の種類に分けてご紹介していきます。ツボは数か所ご紹介しますので、お悩みの頭痛にあわせて色々試してみてくださいね!

頭痛の種類
頭痛にはさまざまなタイプがあります。原因となる病気がないのに、頭痛を繰り返す慢性頭痛には「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」といったタイプがあり、とくに「片頭痛」「緊張型頭痛」で悩まされている方の割合が多い傾向にあります。


「片頭痛」「緊張型頭痛」に効くツボをご紹介!

まずは私たちにとって身近な「片頭痛」と「緊張型頭痛」の原因、そして効果のあるツボを紹介します!

■ズキズキ脈打つ痛みは「片頭痛」
【原因】何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起こるといわれています。ストレスや疲労、睡眠不足、女性ホルモンの変動、光や音の強い刺激などによって誘発されます。とくに20代~40代の女性に多くみられます。

~効果のあるツボ~
・合谷(ごうこく)

合谷(ごうこく):親指と人差し指の骨が交わるところの、人差し指側でやや指先に進んだところ。

・足臨泣(あしりんきゅう)

足臨泣(あしりんきゅう):足の甲側で、小指と薬指の付け根間を足首方向に2、3cm辿っていったところ。骨と骨の間。

・太陽(たいよう)

太陽(たいよう):目尻と眉尻の中間から後外方へ約2cmでくぼんだところ。


■頭が締め付けられるような痛みは「緊張型頭痛」
【原因】頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起こるといわれています。筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。精神的・身体的ストレスや、コンピューター操作など長時間同じ姿勢をとり続けている人に多くみられます。

~効果のあるツボ~
・風池(ふうち)/天柱(てんちゅう)/肩井(けんせい)

風池(ふうち):少し上を向いた時、背骨から上がって指が止まるくぼみと、耳の下を結んだ中間点。
天柱(てんちゅう):首の後ろにある2本の太い筋肉の外側のくぼみ。
肩井(けんせい):首のつけ根と肩先を結ぶ線の中央。

・太陽(たいよう)

太陽(たいよう):目尻と眉尻の中間から後外方へ約2cmでくぼんだところ。


上記のような痛みに、あてはまる頭痛はありましたか?
痛みに対して上記のツボを参考に使ってみてください!


頭痛に効くツボの押し方を動画で解説!
上記でご紹介した、ツボの見つけ方や押し方を動画で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。


いかがでしたか??
頭痛の予防策はなんといっても規則正しい生活を心がけること!

いつもの生活に少しでも気分転換を加えてNO頭痛を目指しましょう☆彡

緊張性頭痛の原因のひとつの肩こり。
肩こりに効くツボについても紹介しています!!
★肩こりに効くツボ★

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この記事を書いたのは・・・?

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鍼灸師学科 教員 藤原 法香 先生
はり師・きゅう師