眼精疲労に効くツボとは?簡単セルフケアを鍼灸師がご紹介! | ツボ押しで眼精疲労改善!

眼精疲労に効くツボとは?簡単セルフケアを鍼灸師がご紹介!

眼精疲労
スマートフォンやパソコンが欠かせない現代において、「目の疲れ」を感じる人は非常に増えています。
実際に、全国調査では約69%の人が日常的に目の疲れを感じているという結果も出ており、
今や多くの人にとって身近な不調のひとつとなっています。
参考:最近目の疲れ実感した人は69%、老眼世代の50代は76% 4割は「スマホ依存症」と自覚、20代は6割と多数

単なる疲れ目と思って放置していると、頭痛や肩こり、集中力の低下など、さまざまな不調につながることもあります。
こうした症状は「眼精疲労」と呼ばれ、適切なケアが重要です。
今回は、簡単にできる「眼精疲労に効くツボ」についてご紹介します。

眼精疲労とは?

眼精疲労は、目を使う作業を続けることで起こる慢性的な疲れの状態を指します。
一時的な疲れ目とは異なり、休息を取っても回復しにくいのが特徴です。
原因としては、長時間の画面作業、ドライアイ、度数の合っていないメガネ・コンタクトの使用、ストレスなどが挙げられます。

ツボ押しが効果的な理由

東洋医学では、体には「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道があり、
その上にある特定のポイントが「ツボ(経穴)」です。
ツボを刺激することで血流が改善され、筋肉の緊張が緩和されると考えられています。
目の周りには眼精疲労に関係するツボが多く、適切に刺激することで症状の緩和が期待できます。

眼精疲労におすすめのツボ

ツボ
①睛明(せいめい)
目頭の少し内側、鼻の付け根あたりにあるツボです。目の充血やかすみ、ドライアイなどに効果があるとされています。
指の腹で優しく押すのがポイントで、強く押しすぎないように注意しましょう。

②攅竹(さんちく)

眉毛の内側の端にあるツボです。目の疲れだけでなく、頭痛や眉間の重だるさにも効果があります。
親指で下から押し上げるように刺激するとよいでしょう。

③魚腰(ぎょよう)

眉毛の中央に位置するツボで、眼精疲労やまぶたの重さに効果的です。
中指や人差し指で軽く押しながら、円を描くようにマッサージするとリラックス効果も得られます。

④太陽(たいよう)

こめかみのややくぼんだ部分にあるツボです。目の疲れに加えて、頭痛やストレスの緩和にも役立ちます。
両手の指で優しく円を描くように刺激するとよいでしょう。

効果的なツボ押しのコツ

ツボ押しを行う際は、以下のポイントを意識するとより効果的です。

・呼吸を止めず、リラックスした状態で行う
・「痛気持ちいい」と感じる強さで押す
・1か所につき5〜10秒を目安にゆっくり刺激する
・入浴後や就寝前など、体が温まっているときに行う

また、目の周りは非常にデリケートなため、爪を立てずに指の腹で優しく行うことが大切です。

日常生活でできる予防法

ツボ押しとあわせて、日常生活の見直しも重要です。
例えば、1時間に1回は遠くを見る、意識的にまばたきを増やす、蒸しタオルで目を温めるなど、簡単な工夫で目の負担を軽減できます。
また、ブルーライト対策や適切な照明環境の整備も効果的です。

まとめ

眼精疲労は、現代人にとって非常に身近でありながら、放置すると全身の不調にもつながる問題です。
今回ご紹介したツボ押しのようなセルフケアに加え、日常生活の見直しを行うことで、症状の改善や予防が期待できます。

セルフケアでも改善が難しい場合は、ツボのプロである鍼灸師に相談するのもひとつの方法です。
東洋医学や人の健康を支える仕事に興味がある方は、ぜひ東洋医療専門学校の鍼灸師学科で知識と技術を学んでみませんか?

東洋医療専門学校の鍼灸師学科についてはこちら

▶関連記事
乗り物酔いに効くツボ ~快適な旅のために~
セルフケアですっきり!便秘・下痢に効くツボ
鍼灸師ってどんな仕事?他の資格との違いを解説

この記事を書いたのは・・・?

山口先生

この記事を書いたのは・・・?

鍼灸師学科 教員 山口 隆平 先生
はり師・きゅう師