こんにちは。入試事務局の古賀です
あっという間に今年も残り1ヶ月。
楽しいイベントも多い季節 全力で楽しむために体調を万全に整えておきましょう
今回は、鍼灸師学科と柔道整復師学科の特別講演会をお伝えします。
業界で活躍されている先生を招待して行われる特別講演会。
授業では見れない特別な治療方法を直接教えていただける貴重な機会なんです
業界の方や卒業生も多く参加するくらい有意義な講演会です
鍼灸師学科
浙江中医薬大学教授 宣 麗華 先生
中国鍼灸学会理事もされている宣先生に日本ではまだ珍しい
臍(へそ)鍼療法
について実技を交えてお話していただきました。
「へそ」・・・・。そうです、身体の中心にあるあの「へそ」です
おへそに鍼 私はかなりの衝撃を受けました
鍼灸の本場中国では人気の治療法のようです。
股関節に痛みがある在校生は臍鍼治療ですぐに痛みがなくなりとても驚いていました
見た目はちょっと怖いですが、痛くないし、へその中心ではなくその周辺にある
ツボに刺すようです。
初めて見る治療法に在校生はとても刺激を受けていました
宣先生、中国からお越しいただきありがとうございました
柔道整復師学科
第1部 齋藤 洋輔 先生
「慢性期脳卒中 後遺症患者の評価と治療」
脳卒中にまつわる様々な疑問に対しての説明と、脳卒中の患者さんの
姿勢特性や治療介入効果と目標設定、治療アプローチについて、
徒手的治療(最も適する治療手技)を中心に実技を交えてお話いただきました。
第2部 河井 好照 先生
「柔整師のための軟部組織損傷へのアプローチ法」
患者さんが安心して治療を受けられるように、完治までの過程を説明することが
信頼関係の構築に必要であることをお話いただきました。
また、神経麻痺による運動不能から患者さんが回復したケースや捻挫や肉離れの
症例と治療アプローチについて実技を行っていただきました。
講演会に参加した在校生は「技術だけではなく、患者さんに治療方法を
理解してもらい信頼して治療に望んでいただくことがとても大切だということを
学ぶことができた」と話していました。
この他にも各業界の一流の先生による勉強会を開催しています。
卒業後も最新の知識や技術を勉強できる機会をたくさん作っています
患者さんによりよい治療ができるようどんどん参加して技術を身につけてくださいね