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こんにちは、鍼灸師学科 専任教員の篠塚(しのつか)です。
今回私がお届けする鍼灸師学科の先生ブログは、、、
みなさんでも日常で使える“ツボ”講座!
今回紹介するツボは、伸びる意味合いをもつ「申」に
「脈」と書いて「申脈(しんみゃく)」です
この申脈はぎっくり腰や、身体の固い人に効果があるツボと言われています
東洋医療専門学校で身体が固い代表・・・
事務局の岩嵜さんに、本当に効くのか実験させてもらいました
用意する物・・・円皮鍼(えんぴしん)
初めて聞く人も多いかもしれませんが
この円皮鍼は、丸いシールの中心に細くて短い鍼がついていて
貼っておくだけで鍼治療ができる優れもの
この円皮鍼は他にも別の呼び名があり
「置鍼(おきばり)」や「シール鍼」などと呼ばれています
今回は「パイオネックス」(製造:セイリン株式会社)というものを使用します!
ちなみにこのようなシールタイプの鍼は
はり・きゅう師の資格がなくても扱える商品で、薬局などで購入できます。
※このようなシールタイプの鍼は様々な会社から製造販売されてますが、使うときは必ず用法を守ってくださいね。
事実、円皮鍼を使った治療は、プロのスポーツ選手も使っています
最近では、ピョンチャン五輪 男子フィギュアスケートで金メダルを取得した
羽生結弦選手も首元のツボに鍼を貼って競技していました
この治療法は競技のパフォーマンスが上がっても、ドーピングにはならないんです
これは使える!!!
それでは実験スタート!
まずはじめに、どれだけカラダが固いか前屈!
パイオネックスを貼ったら上から10秒ほど押してみましょう。
さてさて、もう一度岩嵜さんに前屈をしてもらいましょう!
どうなるのでしょうか・・・
パイオネックスを貼ったままで再び前屈!!
おおおおお…!!めっちゃ柔らかくなりました
足の先に手が届きます
このように申脈を刺激すると、背中や下肢の筋肉の緊張が和ぎ
柔軟性が増すことがわかりました
カラダの柔軟性を必要とするスポーツをしている方や
デスクワークが多くて背中がガチガチになってしまっている方など
今回私が紹介したツボ「申脈(しんみゃく)」を覚えて
是非試してみてくださいね
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