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こんにちは、事務局の黒見です。
今回は平成28年度 卒業式の様子をお伝えします
この時期は出会いと別れの季節
今年も多くの卒業生が東洋医療専門学校を旅立ちました
本校では、入学式を最初の授業、そして卒業式を最後の授業と位置づけています。
厳かな雰囲気のなかで卒業式が執り行われました。
学校長より医療人・社会人の大先輩として、卒業生へ訓示を述べられました。
最後に『凛として生きよ』と力強いメッセージが送られました。
各賞表彰 授与
大阪府歯科技工士会会長賞
全国救急救命士教育施設協議会理事長賞
大阪府鍼灸師会会長賞
大阪府柔道整復師会会長賞 など・・・
これからお世話になる各業界から、表彰されました。
本校を含むグループ校で結成されたゴスペル・アンサンブル部から歌の贈り物
ゴスペル部として3年間頑張った卒業生2人も、一緒に歌いました。
感極まり、最後は涙が止まりませんでした
最後に各学科の代表学生から、友達・家族・先生など向け
3年間の思いを綴った、感謝の言葉を伝えました。
歯科技工士学科 代表 船田さん
「私がこの学校に通うことが出来たのは両親のおかげです。幼いころ、体が弱くて入院することが多かった私は、家族にたくさんの心配をかけてきました。
父はよく『あんなに体が弱かったのに、こんなに大きく育って』としみじみ言います。母は、私の良き理解者です。仕事で疲れているのに毎日お弁当やご飯を作ってくれました。お母さん、おいしいご飯をいつもありがとう。落ち込んでいる時は励ましてくれて、いつでも味方でいてくれたね。国家試験の日は、お母さんが一番緊張していましたね。入学してからずっと私の背中を押し続けてくれたから、ここまで来ることができました。今まで、私を支えてくれたお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。これからは恩返ししていきます。
そしてこんなにもこの3年間が楽しく、笑顔に溢れた学校生活を送れたのは先生方、事務局の方、友達、たくさんの人との出会いと支えがあったからです。伝えても伝えきれない感謝の気持ちでいっぱいです。3年間、本当にありがとうございました。」
救急救命士学科 代表 一丸くん
「長いようであっという間だった時間も、今終わりを迎えようとしています。これまでの三年間“尊い命”と向き合い、この手で守るため勉学に励んできました。
僕は夜間部で三年間クラス委員長として仲間と苦楽を共にしてきました。どうすればクラスメイトが充実した学校生活を送れるか、考える中でうまくいかず悩む時もありました。でも、その度に仲間に支えられ乗り越えることができました。本当にありがとう。
僕自身もそうですが、クラスメイトは個性が強く、正直言うと「やってられない」と思うこともありました。でも、いい意味で皆に鍛えられ精神的に強くなることができ、今では感謝しています。
そして、これからそれぞれの道を進んでいく中で絶対忘れないでほしいことがあります。それは、「どんなに離れていても必ず僕がいる」ということです。苦しくて逃げ出したい時、いつでも連絡してください。必ず駆けつけ、時間の許す限り話を聞きます。今まで助けてもらった分、これが私にできる一番の恩返しだと思っています。こんな場で調子のいいこと言うな、と思われるかもしれませんが僕は本気です。
『皆は一人じゃない。』
周りから無理だと言われようとも自分の信じる道を突き進んでほしいです。そしていつか、お酒を交わしながら皆の話を聞かせてください。一方的やけど、これは僕らの約束にしましょう。3年間本当にありがとう。」
最後は「素敵なメッセージをありがとう」と笑顔でハイタッチ
卒業記念パーティへ続く・・・
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