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暑い夏もひと段落。心地よい季節になりましたね
秋といえば・・・「食欲の秋 」「スポーツの秋」「読書の秋」と言われるように、
活動的になる季節と思われがちです。
実際、東洋医学ではどのような季節と考えられているのでしょうか?
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長夏の健康法に引き続き、東洋医学のスペシャリスト・孫先生に
医食同源※の観点から、秋の健康法を教えていただきました
※病気を治すこと、食事をすること、どちらも源は同じという考え方
「秋」の特徴は「燥」
そう、乾燥の「燥」です!
女性の皆さん思い当たりますよね。
夏は「さっぱり」を選んでいた化粧水も、この時期から「しっとり」に切り替える人も多いのではないのでしょうか。肌の乾燥が気になる季節です。
東洋医学でも、夏に汗をたくさんかくことで、秋は身体の中も乾燥状態になると考えられています。
「燥」に弱い臓器。
それは「肺」!!
肺は「喜潤悪燥(きじゅんあくそう)」といって
潤い を好み、乾燥を嫌う性質があります。
秋から冬にかけて、咳を伴う風邪や喘息、鼻のどの痛みなど呼吸器系の症状が起こりやすくなります。
また、肺は皮膚をつかさどっているため、肌トラブルも起こしやすくなります。
蕁麻疹(じんましん)やアレルギー疾患・・・思い当たる人はいませんか??
すべて、弱った肺のせいだったんです
では、秋の健康法のポイントをお伝えします
それは「滋陰潤肺(じいんじゅんぱい)」
肺に栄養と水分を与え、呼吸機能を整えるということです。
~多めに摂ると良いもの~
・果物類
特に梨・桃・リンゴ・蜂蜜など!果物には身体に潤いを与える効果があります。
・もやし・にんじん
もやしには肺を元気にする効果があります。
安くて美味しい主婦の見方!!料理に取り入れやすいですね。
にんじんも効果的!
~控えるもの~
・生姜・ネギ・ニンニク・山椒・ニラ
これらには、水分を飛ばす働きがあります。前回勉強しましたね!
長夏では摂取すべきものだったのですが、秋は控えましょう!
ここまでは、身体についてお伝えしましたが、
実は感情も季節に合わせて変化するんです!!
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秋の感情は「悲」
草木が枯れていく景色を見て物悲しく感じていたのではなく、
秋はなにかと悲しく感じる季節だったんです
季節の影響を受けやすい人は鬱っぽくなりやすい季節。
そんな人のため、秋の心の健康法もお伝えします。
~生活で気をつけること~
・太陽を浴びる
日光には陽気を与える効果があります
沈みがちな心の栄養になりますよ。
・睡眠を多くとる
冬にかけて、どんどん日が短くなる季節。
自然の変化に合わせた生活スタイルが健康を保つ秘訣です
・ジャスミン茶を飲む
東洋医学ではジャスミン茶は秋のお茶とされています。
心も身体もリラックス
ということで!このブログを最後まで読んでくださったみなさん!
これで秋の健康法はばっちりですね!!
今回勉強した事に気をつけて、元気に乗り越えましょう!!
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