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こんにちは!
柔道整復師学科の岩本です
梅雨も明け、本格的な夏になりましたね!夏!夏!夏!
こんな暑い中、 今年こそは栄光のブラックベルト(黒帯)を取得しようと
柔道整復師学科の学生は柔道に励んでます。必死です。熱すぎます。
そもそも我々、柔道整復師はナゼ柔道をするのか?
治療と柔道に何の関わりがあるのか?
そこには深いつながりがあるのです。。。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
『接骨院(柔道整復術)の源流は、「柔術」にあると言われています。
柔術には、相手を倒す「殺法(さっぽう)」と、相手から受けた痛みを治す「活法(かっぽう)」があります。柔術の達人と言われる人達 の多くは、相手を倒す技だけでなく、
絞め技や投げ技などで、ダメージを受けた人を目覚めさせ、立ち直らせるのに「活を入れる」といった活法を身に付けていました。その「活法」の技術が現在の柔道整復術へ
発展していきます。
弟子が怪我をしたときには、患部に手を当て、視診、触診で状態を把握し、自然治癒力を高めながら、完治へ向かわせます。道場主には、怪我を素早く治す技術(柔道整復術)が必要だったのです。』
引用元: http://www.judo-ch.jp/seifukusi/kanou/
なんとなく分かっていただけましたか??
さて、私事ですがつい最近、柔道部の練習に付き合い、
大腿部の肉離れを起こしてしまいました
学生には触診の勉強として腫脹、熱感、陥凹(へこみ)を触知してもらい、
柔道整復師への階段をまたひとつ上がってもらいました!
生きる教材となれたこと、大変嬉しく思います!
皆さんはケガをしないように、運動前後の体操とストレッチングを
しっかり行ってくださいね心の底からそう思います
ということで、ケガをしたときに最も基本となる大切な治療法をお教えします!
それは【RICE処置】!!!
ライス処置といいます
R:安静→『動かさない』
I:冷却→『冷やす』
C:圧迫→『(患部を)適度に押す』
E:挙上→『(患部を)心臓より上げる』
です!!
先日、1年生の授業にてアイシング(冷やす)の大切さを学んでもらいました!
今回は足関節捻挫を想定し、20分間 氷水に浸し続けるというものです。
ただ冷やすだけではなく、
医療人らしく5分ごとに計測を行い、冷やす前と後を比べてみました!!
RICE処置をおこなうことで、関節の可動域は広がり、患部を押した時の痛みは抑制されていることを実感!
また、冷やし終わった後はこんな感じになりました~!
まっかっか!笑
急性期(ケガをした直後)、負傷部位は「 熱 」をもちます。(炎症反応といいます)
なぜ熱をもつかというと、
傷ついて壊死した細胞を取り除き、損傷した組織を修復するといった反応が起こるからなのですつまり、ケガをしたときの必要な反応ということですね
炎症反応は「 痛み 」や「 腫れ 」といった症状も引き起こしてしまうので、
アイシングをすることで過剰な炎症を抑えてあげなければならないのです。
いいですか??
ケガをしたときは・・・
『動かさない!
冷やす!
心臓より上げる!』
※注意※
寒冷アレルギーや心臓疾患のある患者さんには十分気をつけてください
しかし人間というのは、なんとも面倒くさがりな生き物でありまして・・・
分かっていても、きちんと処置せず症状を悪化させてしまう人がたくさんいます
我々、柔道整復師はそういったケガをした人たちを『1人でも多く楽にしてあげたい!』そんな想いで患者さんと向き合い、必要とされる存在になっています
皆さんもやりがいのある柔道整復師の仕事に触れてみませんか?
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