新型コロナウイルス
感染症への対応
本校の学生、保護者等の皆さま
東洋医療専門学校
学校長 太田 宗夫
令和2年度の学修環境等について
この度、新型コロナウイルス感染症に係る政府の緊急事態宣言が発せられ、4月16日には緊急事態措置が全国に拡大されました。
東洋医療専門学校では、学生の皆さんへの新型コロナウイルス感染症のリスクや学修への不利益を最小限とするため、4月中は課題での学修、5月7日(木)以降は遠隔授業にて実施することにいたしました。5月からの遠隔授業について、以下のとおりお知らせします。
【遠隔授業開始と登校開始について】
5月7日(木)から遠隔でのホームルーム、オリエンテーションを始めていき、中旬を目処に遠隔授業を開始します。学校への登校開始につきましては早くても5月21日(木)以降を予定しています。5月20日までの学校登校はありません。具体的な登校開始日のご連絡については帰省からの移動準備を考慮した上で、登校日の2週間前までには登録いただきました学科LINEにて学生本人に通知します。
【遠隔授業の形式について】
- 同時双方向型・授業をリアルタイム配信
- 動画配信型・授業動画を授業時間帯に配信
- 授業によっては上記①②を組み合わせた形式で配信
※別途学科LINEで時間割を配布します。
使用アプリはZoomを予定しています。5月7日までに遠隔授業で使用するデバイスにダウンロード(無償のもの)しておいてください。授業で使用するZoomは、セキュリティ面や通信環境に配慮された有償版を学校がライセンス契約し実施します。学生個人で有償版を契約する必要はありません。
今後、登校が開始されたとしても、行政通達による分散登校となる場合があり、遠隔授業が継続される予定です。そのことも考慮の上、遠隔授業の準備を進めてください。また授業によっては、上記以外のアプリケーションを使用する場合もあります。その折は改めて学科LINEにて通知します。
【遠隔授業の推奨環境】
遠隔授業の推奨環境を以下に記載いたしますので、今後パソコンをご用意される場合は以下を参考にしてください。
カメラ内蔵のWindows 10を搭載したパソコンを推奨します。スマートフォンやiPad等のタブレットでも遠隔授業を受講することは可能ですが、一般的に遠隔授業ではパソコンのほうが、画面が大きく操作性が良いとされています。
【インターネット接続環境】
インターネットの接続方法として以下の3点があります。
- 自宅固定のインターネット回線やケーブルテレビのインターネット回線
- ポケットWi-Fi等のルーター
- スマートフォンのデータ通信(4G LTE)をテザリングで使用する
遠隔授業に適しているのは、容量無制限かつ高速通信が可能な①です。ただし、①の環境を準備することが困難な場合は、②または③などの代替手段をご検討ください。遠隔授業のデータ使用量の目安ですが、Zoomを用いた90分のリアルタイム配信で約600MB使用します。
【遠隔授業メディアの扱いについて】
遠隔授業の資料や様子などをSNSなどに投稿、転載することは違法行為となる場合があります。社会的に大きな問題に発展する恐れがありますので、絶対に転載はしないでください。また二次配信は違法行為となります。くれぐれも慎んでください。
【遠隔授業期間中の行動について】
- 不要不急の外出は避けてください
- 外出時はマスクを正しく着用してください
- 丁寧な手洗いを心がけてください
- 日々の検温を行ってください
- 3密を避け、複数での行動は慎んでください
上記を守り自身の健康管理に勤めてください。
その他遠隔授業の詳細につきましては、各学科LINEにてお知らせいたします。また今後の状況変化に伴い、更なる変更が生じた場合につきましては、本校ホームページ等で速やかにお知らせいたします。
最後に保護者の皆様におかれましては、ご自宅での学修環境と学修時間を確保していただきたく、ご自宅にあるネット環境が使用可能なデバイス(パソコン・タブレット)がございましたら、優先的に利用させていただきますようご配慮をお願いいたします。
いつ収束するのか見えない不確かな状況ではございますが、教職員一丸となって、この状況に対応できるよう努めてまいります。ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。