こんにちは、鍼灸師学科 専任教員の山口です!!
寒い季節がやってきました
私の出身地の北海道でこの時期に有名なのは「雪虫」です。
雪の様に真っ白な虫です。大量に発生します。
どれくらい大量かというと、雪虫のせいで視界不良になるくらい大量に発生します。
服に沢山つく雪虫を見ると冬がやってくるなと感じるわけです。
季節の変わり目は、どうしても体調を崩しがち・・・
今回は風邪でも、絶対に休めないあなたへ!!
山口が、風邪に効く3つのツボを紹介をします!!
※休める場合は、無理せずお休みをもらう事も大事ですよ♪
寒気に・・・『大椎(だいつい)』
前回も紹介しましたが大椎は身体を温めるのに最適なツボです
東洋医学において風邪は、疲労やストレスで抵抗力が弱くなったところに
「寒(かん:冷え)」や「外邪(がいじゃ:外から入り込む病因)」が侵入して起こると考えられています。
身体を温めて発汗を促し、寒や外邪を体外に排出することが大切
温めることで免疫力が活性化するので、自分の力で風邪を治すことができます
大椎の場所は、首筋の襟があたる部分で、骨が出ている部分のすぐ下にあります。
風邪の引きはじめやクーラーによる首や肩のこりをやわらげる効果も
あると言われてるんですよ!!
CHECKちょっと熱め(43℃くらい)のシャワーで1分間暖めましょう。
のどの痛みに・・・『天突(てんとつ)』
のどの痛みに効くツボはいくつかありますが
その中でももっともわかりやすいのが天突です。
ちなみに、私はカラオケで歌いすぎたときなんかにも
天突を押して、喉の調子を整えています笑
左右の鎖骨を結んだ中央の窪みにあるツボです。
のどは非常にデリケートなので…
CHECKゆっくり3秒身体の奥の方に向けて押す⇒3秒離す。
を1度に2回行いましょう!!
くしゃみ・鼻水に・・・『迎香(げいこう)』
迎香は鼻水・鼻づまりのツボとしては定番ですが
「香りを迎える」という名前が付いているように
臭いがわからない臭覚異常にも用います。
花粉症による鼻づまりにも効果があると言われています!
小鼻の横にあるツボです。
CHECK痛くならない程度に優しく押してください。
(リラックスした状態で、3秒押したら6秒休む…を3回くらい)
だんだん、スッキリしてきますよ
いかがでしたか??
風邪を引かないためには、ご飯をしっかり食べて
よく寝て免疫力を落さないことが重要です
それでも風邪を引いてしまった時には上記の3つのツボを思い出して
実践してみてくださいね