新型コロナウイルス
感染症への対応
本校の学生、保護者等の皆さま
東洋医療専門学校
学校長 太田 宗夫
新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮のお願い
新型コロナウイルス感染症への対応は長期化しており、2月16日(水)、大阪府は対策本部会議を開き、2月20日(日)までとなっていた、まん延防止等重点措置の延長を政府に要請することを決定しました。感染力がより強いオミクロン株の出現により、感染防止を図っても完全に封じ込めることは困難な状況にあります。
さて、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた当初からお伝えしていましたが、予期せず感染された方、そのご家族などに対する人権尊重について、改めてご理解、ご配慮いただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルスは誰が感染してもおかしくない病気です。特に、先に述べたオミクロン株の出現した頃より、気を付けていても感染するというケースが増えています。今日明日あなた自身が感染者や濃厚接触者になる可能性が十分あるのです。誰もが安心して治療を受け、学校・社会に戻ることができるようお互いを尊重することが、皆さんが健康的で楽しく学校生活を送るうえで、今もっとも大切なことではないかと考えます。
万一、感染または濃厚接触者になったことで人権侵害の被害に遭われた方はすぐに担任に相談してください。学校は事実を確認し、事実が判明した場合は害を加えた者に厳正に対処せざるを得ないと考えています。
この感染症については未知のウイルスという恐怖や不安、長期間にわたる自粛生活などから誰もがストレスを感じていることと思います。このような状況下だからこそ医療人を目指す者として、周りに配慮した温かい環境を作っていきましょう。一人ひとりのご理解とご協力を切に願っております。